6月26日、(株)エナテクス 常務取締役 境港支社長の磯江公博 様を講師としてお招きし「論語」について職員研修会を開催しました。講師の磯江先生には、毎月1回、賀茂保育園のこども達と三喜苑の入所者向けに「論語」を教えていただいています。
◎法人理念「ひとびとと喜びを育むこと」を論語に置き換えると、
『子日わく「仁に里る(おる)を美(び)と為(な)す。択びて(えらびて)仁に処らず(おらず)、焉んぞ(いずくんぞ)知なるを得ん。」』
意味:どんなときにも思いやりの心をもっている人(利用者・家族・地域・職員)って素敵ですね。そんな素敵な人になれるよう(喜びを育む)に心がけて毎日を送りましょう。
◎苑是「受けるよろこび、尽くすよろこび、愛するよろこび」を論語に置き換えると、
『子日わく「それ恕かな、己の欲せざることひとに与えることなかれ。」』
意味:自分がして欲しいことを人に与える(尽くす)、周りに与える(愛する)、すると周りも自分にしてくれる(受ける)この喜び。
磯江先生のお話しはとてもわかりやすく、論語は難しいものではなく私たちの身近にある大切な教えなんだと感じました。
福生会では、11月23日(金)勤労感謝の日に、今年も論語の第一人者ある安岡定子氏による『論語三代(講演)』を行います。詳細につきましては後日お知らせしますので、しばらくお待ちください。